平成24年3月19日ハミングプラザVIP三条にて、OB公開例会及び2012年度ECの集いを開催致しました。
第1部OB公開例会では、冒頭の挨拶にて、野水会長よりエコノミークラブの五十一周年を迎えられた事の感謝の言葉と、昨年の大震災から一週間後に開催された五十周年式典に対し昨年度会長の野崎相談役が話された「『いたずらに消費を落とすことなく自粛ムードをだすのではなく被災していない我々が元気を出して動く事が被災地の復興に繋がる。』という姿を見て誇りに思う。」と話されました。
続いて、講師に三条信用金庫地域経済研究所所長の味田丈夫氏、株式会社諏訪田製作所代表取締役社長の小林知行氏の二名をお迎えし、「これからの企業にとって必要な要素」をテーマにご講演頂きました。
味田講師からは、世界各国の実質経済成長率や日本も含めた世界経済の見通し、日本の八重苦についてお話し頂きました。日本は苦しい状況に変わりが無いが「苦難の時にはビジネスチャンスがある。少子高齢化により国内の市場が縮小していても介護等ターゲットを絞ったもの作りが出来ればチャンスが生まれる。」とお話し頂きました。
小林講師からは、昨年開設されたオープンファクトリーのお話や、古代ギリシャ三大悲劇の一つの『エディプス王』の話を引き合いに、「時代・経済・お客様・商品が全部変わっていく。勇気を持って前の社長を越えなければならない。会社を引っ張っていく立場として大きな責任がある。経営者として、経営的にビジネス的に超える覚悟、勇気を持ってやっていただきたい。」とお話し頂きました。
第2部ECの集いでは、OB27名と多くの参加者にて盛大に開催されました。