成24年7月19日(木)三条商工会議所にて、有限会社ハインズワーク代表取締役である高野武講師をお迎えして、7月ディスカッション例会を催致しました。
まず参加会員に6つのグループへ分かれてもらい、各グループでECじょれんの販売ターゲットを選定しました。第1グループは『富裕層』、第2グループは『シルバー世代』、第3グループは『女子高生』、第4グループは『専業主婦』、第5グループは『アキバ系』、第6グループは『農家』と、それぞれターゲットが決まったところでディスカッションを始めました。最初にターゲットに対するイメージをそれぞれ書き出してもらい、そのイメージを基にして活発な意見が飛び交う会議になりました。
ディスカッション終了後、『誰に』『販路』『いつ』『どうやって』『価格』の項目を明確にしてまとめてもらい、グループ毎に高野講師へプレゼンを行いました。
全てのグループのプレゼンが終わった後、高野講師より総評をいただきました。「どのグループも物価設定が安すぎて現実的ではない。」という厳しいお言葉をいただきましたが「商品を聞かずにプレゼンだけを聞いていると、とても同じ商品をプレゼンしているとは思えなかった。1つの商品をこれだけ多角的に見れる事は凄いことです。」とも言っていただきました。そして、この『物事を多角的に見る』という事は人間関係にも当てはまるといえます。その人の一側面だけではなく違う観点からも見る事の大切さをお話しくださいました。
今回のディスカッションにより、様々な意見を取り入れる事で自分の中にある固定観念を払拭できるということを学べた例会になりました。
第2G 山家 弘三