2017年3月22日(水)三条商工会議所4階研修室にて、テーマ「三条祭り大名行列の醍醐味!」とし、若衆会例会を開催いたしました。
まず、矢島会長より挨拶があり、「もっと市民に喜んでもらえるよう、よりきれいな大名行列にしたいという梅田若衆会会長の思いがあり、本日の若衆会例会を行うこととなった。自分自身が若衆会会長をしたとき、多くの会員が参加してくれて励みになった。ぜひ今年の若衆会会長にも味わってもらいたい」とお話しになりました。
続いて、梅田若衆会会長より挨拶があり、「大名行列は八幡宮周辺の若者たちから始まり、現在は地元の青年団体により運営されている。昔も今も地場の若者により運営されており、私たち若者の祭りではないかと思う。この例会で皆さんが大名行列をより楽しめるようになってもらいたい」とお話しになりました。
例会の初めに、浅野委員より三条祭りの歴史と三条エコノミークラブとの関わりについて説明がありました。
三条祭りは三条八幡宮の春季大祭であり、1357年から始まったといわれています。
1822年に村上藩主の京都所司代就任を祝い、大名行列が始まったとのことです。
1972年から、三条エコノミークラブを含む三条市内の各青年団体が大名行列に参加し、今日に至っています。
次に、小林副委員長より大名行列や舞込みについて、動画やクイズを含めて説明していただき、続いて過去の参加者より三条祭りや大名行列について、醍醐味や思いを伝えていただきました。
最後に、白井委員長より大名行列参加に当たっての注意点を説明いただきました。
行列は神様の入れ物であり、役をやりきって行列を作り上げることで、参道の観客を魅了し、皆さまの心に残る行列にしましょうとお話しされました。
この例会に参加して、三条祭りや大名行列、若衆会の歴史と伝統を学ぶことができ、三条祭りへの理解をより深めることができました。
また、若衆会委員会の皆様の祭りに対する熱い想いが感じられ、5月15日の三条祭りが楽しみになる例会となりました。
広報委員会 小山 公一