平成30年3月19日(月)、四季の宴 千翔にて、2018年度OB公開例会及びECの集いを開催いたしました。
第一部OB公開例会では、講師にブライトサイド株式会社代表取締役社長の武田斉紀氏をお招きして、「企業理念が組織を強くする」をテーマにご講演をいただきました。
まず、村上会長から「OBの皆様は、普段我々が行っている活動を体験していただき、現役時代に戻ったつもりで勉強していただきたい。今年も4分の1が過ぎようとしているが、自反尽己に向かって背中で語れる経営者・リーダーになれているか、残りの1年の4分の3の活動を通して、ぜひ背中で語れる経営者・リーダーになれるよう邁進してほしい。」と挨拶がありました。
続いて、武田講師の講演に移りました。
まずは冒頭で「やりたい経営を追求してほしい。またそれを明確にする必要がある。」とおっしゃりました。また自分自身が「何を大切にしながら」「何を目指したいのか」を明確にして作ることが必要だと述べられ、さらにその実現のためには1.理念の明確化 2.社内への共有・浸透 3.社外へ共有・浸透させることが重要だとおっしゃりました。
そして、企業理念が明確でしっかりと共有されていると、「意思決定で迷わない」「上司が部下の指導で迷わない」「従業員が生き生き、自立的に動くことができる」「逆境に強くなったり、変化に強くなれる。」など様々なメリットがあると述べられました。
講演の最後に武田講師から「自分が死ぬときにやりたいことをすべてやりきったと思える経営者になってください。」というメッセージを頂き、講演は終了となりました。
その後武田講師から「Look on the Bright Side! 前向きに考えよう!」と書かれた色紙を寄贈いただきました。
最後に鈴木リーダーより「現在会社を家族3人で行っているが、今後自分自身が社長になるときどういう風に進んでいけばいいか、企業理念をずっと考えていた。企業理念を作り、今日の講演であったように社員に浸透させると共に、社外にも浸透させることを忘れないようにしたい。」と閉会の挨拶がありました。
第二部ECの集いでは、三条エコノミークラブの57回目の誕生日を武田講師・OBの皆様にご同席頂き、盛大に祝うことができました。
私自身昨年末ごろ、(仮)という形ではありますが自社の経営理念を作成しました。特に今回の例会では、経営理念を作ることも大切ですが、それを浸透させることの重要性を改めて聞くことができた例会となりました。今後自社において「自分自身がやりたいこと」をもう一度見つめ直し、いかにそれを会社内外に浸透させていくか、考えていく必要があると感じました。
広報委員会 浅野大喜