三条エコノミークラブ

本例会レポート

4月本例会レポート

平成31年4月18日(木)、三条商工会議所4階研修室にて株式会社にいがた事業承継サポート室 代表取締役土田正憲氏をお招きして「確固たる信念を持つ」というテーマで4月例会を開催しました。

 

まずはじめに古寺会長より「私自身が会社の代表に就任してから3ヶ月が経ちました。就任前から社長の立場に立って物事を考えていたつもりではあったのですが、いざ経験すると想定外のことも多く、考えなければいけない幅が一気に広がりました。皆さんも常日頃意識をされているとは思いますが、もう一歩深く踏み込んで行動することでまた新しい景色が広がり、それは自信へと繋がるのではと思います。本日の土田講師のご講演を会社へ持ち帰り、自企業発展の糧としていただければと思います」と挨拶がありました。

 

続いて講師プロフィールの説明があり講演に移りました。

講師は二つの中小企業診断士事務所の代表を務められ、様々な業種の中小企業の経営支援、企業の事業承継支援、また、セミナー研修講師として活動されています。

講演の冒頭に “あるべき姿” という設定目標に対してそれを明確化し信じ続ける必要性と意義を唱えられ、それを軸に「経営とは何か」「会社を成長させる社長が持っているもの」「社長の決断を支えるもの」「確固たる信念の源泉」といった、どの業種にも共通する普遍的な考え方を講師自身がコンサルタント業務を通じて体験された例をあげながら丁寧に説明されました。

「経営とは何か。それはあくまでも対外的活動です。内部の管理も大切だが、顧客を創造していかなくてはなりません。それともうひとつ、自分の会社のビジョンや目標といった、”あるべき姿”と現状の間にあるギャップを埋めることです。それが明確になっていない状態では経営をしているとは言えません」

 

 
講演の最後には「不戦而屈人之兵、善之善者也」と書かれた色紙を受贈いたしました。

「孫子の兵法には”非戦”という考え方が基本戦略として根底にあります。それを表す言葉です。商売はやはり販売戦争ですが、その中で知恵とか智謀をもって戦わなくても新しい分野を切り開いていくことができないものかと考えることも重要だと思います。」

 

最後にこの例会を企画・運営した浅野リーダーより挨拶があり、4月本例会は閉会しました。

「当クラブには企業後継者や後継者候補が多く在籍されております。どの会社にも創業者がおられます。創業者はどんな会社にしたいのか、何のための会社なのかといった、ある種の使命感を持って起業されたと思います。今後我々が継いで行くにあたってそれを判断軸として持っていただくことで自身の会社の成長に繋げていただけると思います」

 

今回の講演を終えて、自社の存在意義や業務に対する考え方を改めて見つめ直したいと考えました。

広報委員会 早川貴浩