三条エコノミークラブ

本例会レポート

三条祭り大名行列レポート

令和元年5月15日(水)、例年通り三条祭り大名行列が開催され、当クラブからは56名の会員が参加しました。

出陣式では燕三条青年会議所から出向の山崎若衆会会長が「三条祭りは、静と動のお祭り」と三条祭りの歴史や意味を踏まえた挨拶のあと、各役員方々の挨拶がありました。
その後、注意事項が伝えられ、鬨の声では小林若衆会直前会長に因んだ「ワン・ツー・スリー(ジャブ・ストレート・アッパー)」の掛け声を行い、参加者全員が士気を高めて大名行列に参加しました。

当日は朝から大変天気も良く、平日開催にも関わらず多くの観覧客がおられました。
当クラブは露払・白幣・信国太刀・具足櫃・大麻三方・榊三方・金幣銀幣・鉄棒・道祖神・立軍配・応神鉾・日ノ鉾・月ノ鉾・御榊・御神馬・囃子を担当しました。囃子は少ない人数の中、協力し商店街を練り歩き、無事大名行列を敢行することができました。

その後八幡神社に戻り、舞い込みが行われました。こちらも平日開催でしたが、小中学校が休校になり境内には多くの観覧者と、子供と一緒に舞い込みに参加される方々が多くみられました。
第二御神輿が拝殿に納まった後、当会が担当した囃子の番になり、熱気と掛け声と共に先供の方々と揉み合いました。1度先供に阻まれながらも2度目の揉み合いで無事拝殿内に納まりました。

山崎若衆会会長の音頭の下三本締めで祭りを締めくくり、着替えを行うため三条市中央公民館へと戻りました。

その後、GeoWorld VIPさんにて慰労会が行われました。慰労会では各団体から多くの方々が参加し、互いに労をねぎらいながら祭りの話で盛り上がりました。
また、慰労会の会場において、次年度の浅野若衆会会長も発表されました。

今年も多くの会員が参加して大名行列・舞込みを執り行うことができました。全国様々なお祭りがありますが、これだけ格式・伝統のあるお祭りは他にないと思っております。来年も、そしてこれからもこの三条祭りを続けていくことが、地域の結束・発展につながっていくと思います。
来年もより多くの会員が参加することにより、格式と伝統のある三条祭りをさらに盛り上げていければと思います。

広報委員会 滝澤 大輔

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