5月15日水曜日、伝統の三条祭り大名行列が開催されました。朝から晴天に恵まれ、中止の心配なくスタートできました。
出陣式では、各団体の会長挨拶と竹内直前会長の鬨の声で士気を高め、祭りに臨みました。
今年のECは大西会長に「露払」を担当していただいたのをはじめ、新潟県指定重要文化財である「信国太刀」や「具足櫃」などの多くの神具、そして囃子を担当しました。暑い中、汗をかきながら大名行列に参加する会員の姿が印象的でした。
舞い込みでは、雨が降りましたが無事に囃子を3回目のチャレンジで、拝殿に収めることができました。今年は、行列の終盤時に雨が降り、囃子の帰路を急がせてしまいましたが、対応して頂いた会員の皆様にはここで今一度感謝を申し上げます。
八幡宮より開かれる慰労会では、各団体からの参加者が集い、労をねぎらいました。その中で若衆会臨時役員会を開催し、次年度の若衆会会長にECより出向している原田委員長が選出されました。大名行列参加経験者が少なくなる中、伝統を受け継げるように若衆会委員会も伝承するための準備をして、来年は今年以上に素晴らしい大名行列を開催できたらと思います。
今年の三条祭りには2日間で8万人の来場者がありました。平日にもかかわらず、多数の会員の皆様にご出席いただき、誠にありがとうございました。
若衆会委員 小林 秀徳