平成24年2月16日(木)19時より三条商工会議所で「習慣は才能をしのぐ ~行動改善から始める習慣作り~」というテーマで㈲人事政策研究所代表の望月禎彦講師をお招きし、第1グループ主幹の2月定例会を開催いたしました。
望月講師は以前勤めていたユニ・チャーム株式会社で出会った大嫌いな上司の体験談などを例にコンピテンシー理論の必要性をとてもわかりやすく教えて説明してくださいました。
コンピテンシーとは簡単に言えば「行動特性」です。できる人間の行動特性を探ると自分が何をすべきか、また何が足りない部分なのかが見えてきます。その行動を習慣化することがとても大事であることを学びました。難しく考えずにまずは「できる人」をマネて形から入ることもひとつのやり方でこういった行動をする事自体が大事、行動をすれば精神まで変わってくるとのことです。但し「自分が変われば会社のみんなも変わってくれるなどという気持ちは持たないでください。人間はそんなに画期的に周囲を変えることはできません。間違いなく変えることができることはまずは自分なんです。その結果ひょっとしたらまわりも変わるかもしれない程度に思っていてください」という望月講師の話に今までよく聞いてた話と逆な考え方ですごく共感しました。
例会に出席された皆さんも早速マイコンピテンシー(行動改善目標)を作り1日2回は確認しましょう。