平成26年10月10日(金)~11日(土)、毎年恒例の研修旅行を行いました。今回のテーマである『北陸から学べ~時代の流れに対応する企業~』のもと石川県・富山県の企業を視察して来ました。
初日は金沢市内の2社を訪問させて頂きました。まず伺ったのが、創業1825年の直源醤油株式会社様で、取締役社長 直江潤一郎 氏から会社紹介、業界を取り巻く現状の厳しさや、それらを打開する為の取り組み等説明して頂きました。
また、工場内を見学させて貰い醤油の出来上がる工程を見学しました。
次に創業1909年の津田駒工業株式会社様に伺いました。社長室長 加藤 氏より講話をして頂いた後、
ショールームにて最新の自動織機を実演して貰いました。次に生産工場に移動して繊維機械の製造工程を見学させて頂きました。
場所を移動し、江戸時代にタイムスリップしたかのようなひがし茶屋街に寄り、寿司割烹 小林様にて懇親会を開き、1日目を終えました。
2日目、株式会社 箔一様を訪問して金箔の製造工程を見学し、金箔工芸品を拝見しました。その後、金箔貼りの体験をして箔一様に別れを告げ、金沢市を後にしました。
そして次に黒部ダムを目指して、立山アルペン村に到着しました。そこから高原バス、ケーブルカー、トロリーバス、ロープウェイ、再びケーブルカーと複数の乗り物を乗り継ぎ、
3時間をかけてようやく黒部ダムに着きました。
辿り着いた黒部ダムでは放水場面を見る事ができ、迫力満点でした。と同時に先人達の偉業と計り知れない苦労を感じ取る事が出来ました。
台風の影響も心配されましたが、2日間とも天候に恵まれ、大きなトラブルも無く一人一人の思い出に残る研修旅行でした。
広報委員会 長谷川 力