2014年11月22日、中小企業大学校 三条校様にて「継承と革新」のテーマのもと、温故知新委員会第4回セミナーが行われました。
今回のセミナーは、3つのグループに分かれて、お題『エコノミークラブをより良くするために何が大切か』について企画案を作成し、模擬幹事会にて全員で審議をしました。
グループに分かれた後、まずは事前に各自が考えてきたお題に対する想いを発表しました。
今まで表に出なかったそれぞれの想いを聞くことで、グループには一体感が生まれ、役職年齢関係なく積極的に発言をすることができ、予定時間を超過するほど議論は大いに盛り上がりました。
模擬幹事会では、長谷川会長が議長となり、グループメンバー全員が前に出て企画案を発表し、参加者で質問・意見を出しあいました。議長による粋なルール変更などもあり、緊張感・向上心・楽しさが入り混じった模擬幹事会となりました。
模擬幹事会の最後に、会長講話として会長から会員に向けた想いを話していただきました。
「『温故知新』という会長方針について、『過程』を大事にしてほしいという想いがありました。時の流れと共に考え方ややり方が変遷していくのは当然ですが、当時のどういった状況でどう失敗したか、成功したかを聞いていってほしい。
また、会員は企業の代表として、そして自企業のお金で会に在籍しているのだから、そもそも『出席することが当然』であることを自覚してもらいたい。そして本会で学んだことを自企業に持ち帰って下さい。」
セミナー終了後はいい湯らていに会場を移し、激論を交わした仲間と共に汗を流した後、懇親会が開催されました。
今回のセミナーを通し、本会に対する自分の想いの再確認と参加者それぞれの想いを聞くことで、自分の在り方と本会の在り方について見つめ直す良い機会となりました。
広報委員会 浅田 健吏