2016年5月15日(日)江戸時代からの伝統ある三条祭り大名行列が開催され、当会より過去最大の人数である74名の会員が大名行列及び着付け方として参加しました。朝から大変天気が良く、雨の心配もない絶好の祭り日和でした。
出陣式では各団体の会長挨拶と飯塚若衆会直前会長による鬨の声で気持ちを高めて行列に臨みました。
今年は日曜開催という事もあって、沿道には多くの観覧者が見られました。三条エコノミークラブでは久保会長が露払いを担当されたのをはじめ、金幣銀幣や紅旗白旗、三方そして第二神輿を担当しました。特に第二神輿は20名を超える会員が力を合わせて担ぎ上げ、息の合ったチームワークを見せていました。
舞い込みは例年以上の観覧者で賑わい、また参加する親子も多く先頭が最後尾に追いついてしまう程でした。白熱した激しい揉み合いの未に神輿が拝殿に収まると、観衆から拍手が沸き起こりました。舞い込みが無事終了すると、当会より出向の矢島若衆会会長から「けが人や神輿の破損もなく無事に静と動のメリハリのある三条祭りを執り行う事が出来た。」と挨拶があり、三本締めで祭りを締めくくると、参加者がこぞって矢島若衆会会長のもとに駆け寄り胴上げを行いました。
その後、GeoWorld VIPにて慰労会が執り行われ、各団体からの参加者が集い労をねぎらいあいました。また、慰労会の席も満席で、例年よりも参加者が多かった事を感じさせられました。
伝統ある三条祭りに参加し、三条という地域の結束力、伝統を受け継いできた先人たちとこれから担っていく若者たちの熱い想いを感じ取ることが出来、地域一丸となる三条祭りを会としてさらに盛り上げていけるよう歴史と伝統を守りながら参加していきたいと感じました。
来年は月曜開催となりますが、エコノミークラブとして今年以上のお祭りになるよう多くの参加者、お祭りの伝統と歴史を担って三条祭りを盛り上げていきたいと思います。
広報委員会 岡田大器