2020年2月20日(木)三条商工会議所4階研修室にて、株式会社ソルメディエージ 代表取締役 丸山健太氏をお招きして「『やりたい』が組織を変える」というテーマで2月本例会を開催致しました。
まず始めに、猪熊会長より「今非常に経済が滞っているが、新型ウィルスの問題もあり、これから先状況は更に悪化してくるものと予想されます。是非今日の講演を聞き、一つ二つ三つ四つと自企業に持ち帰って頂き、これからの経済を勝ち抜いていって貰いたい」と挨拶がありました。
続いて講師プロフィールの紹介に移りました。
丸山講師は学生時代から始めたDJやVJでの空間演出の経験から、グラフィックデザインやウェブ制作、映像制作を軸にしたデザイン会社を設立。その後、全国でもいち早くプロジェクションマッピングに着手し、2016年に開催された世界大会では、会社チームが準グランプリに輝いております。今も多くの企業の多岐にわたる計画、制作をする傍ら、光や映像などで、非日常を体験できるエンターテイメント事業に力を入れており、日本や世界へと挑戦を続けご活躍されております。
続いてご講演が始まり、冒頭に「理論ではなく、自分が普段実践しているものの中で、社員がいかに活き活きとやりたい事をやり、成長に向かっていけるか、そんなヒントになれば幸いです。」とお話しされていました。何事もはじめてスタートする時は、失敗した時を想像し恐怖するものですが、「やりたい」「夢中」という状態が先にあれば、チャレンジし逆境を乗り越えていく力になる事を、講師ご自身の体験、仕事を交えながらご説明頂きました。
講演の中では、今回の為に編集頂いた企業紹介映像や、実際に公開されたプロモーション映像を見せて頂きながら、これまでの時代背景とこれから先のスマート社会を見据えた中で、経営者と社員の考えや欲求をすり合わせ、社員の「やりたい」を育てていく為に、講師ご自身が実践している方法を詳細にご紹介頂きました。
講演後に丸山講師より「人生は一度きりだ!」と書かれた色紙を受贈致しました。
最後に今回の例会を企画、運営した水野リーダーより挨拶があり、2月本例会は閉会しました。
ご講演の中で丸山講師の仰っていた「情報が溢れている現代社会だからこそ、常識を疑い、常に【なぜ?】を考えていった先にチャンスがある。」という言葉は自分にとって特に印象的でした。自分自身が今後事業を継承していく上で、既存の事業を大切にしながらも、新たな挑戦をしていくにはどうすれば良いのかを、考えていきたいと思います。
広報委員会 野崎 資吏