2016年11月8日(火)三条ロイヤルホテルにて、株式会社R09代表取締役長井亮氏をお招きして最後の経営情報委員会の例会を開催致しました。
テーマ「次の時代を生きるための覚悟と行動」
まず、久保会長より「最後のセミナーとなります。頑張ってきた委員会に感謝致します。時代の変化に対応しないといけません。そして自分たちが変わっていかないといけません。企業の存続は自らの変化に掛かっているという思いで、是非真剣に本日の例会を学んで頂きたいと思います。」とお話しになりました。
続いて、講師紹介のあと、講演がはじまりました。講師からは、「課題解決の為に必要な思考」「行動する際に障害となるもの」「未来を共に生きるために」の3つをご自身の経験された実例と共にお話しになりました。
「課題解決の為に必要な思考」については、課題設定を間違えると、そもそも違う方向へ向かってしまい、課題解決に繋がらない。課題設定する際には、明確な「あるべき姿」を持たなくてはいけないという事でした。
「行動する際に障害となるもの」については、「本質を見極める事が重要」本質を間違えると、間違った策を打ってしまいます。そして、「今やらないことが障害になるから、今すぐ行動しましょう」とお話になられていました。
「未来と共に生きる」については、長期的な目線で物事を進める必要があり、例え不利な状況でもそれを打破しましょう。発送の転換が必要です。「変化と行動」でムーブメントを起こしましょう!とお話になられました。
例会開催にあたり、参加者は事前質問シートを委員会に提出しており、長井講師は参加者全員のシートを見て、今回の例会内容を決められたという事で、参加者全員が共感しえる講演となりました。
その後、「色紙受贈」が行われ、「努力したからといって 成功するわけではない しかし成功者は必ず努力している 」「今やらないのならいつできますか 「この際だから」と自ら進んで 今すぐ進んでやってみよう」と書かれた色紙を頂きました。
最後に、川田委員長より閉会の挨拶があり「4回の例会を開催し、学んだ事を行動に移せてますでしょうか?いかに行動できるかは皆さん次第です。是非頑張って下さい!そして、エコノミークラブで是非多くの事を学んで欲しいと思いますので、積極的に参加しましょう!」とはお話しになりました。
その後、講師を交えて懇親会が盛大に開催され、荻根澤監査役より乾杯の挨拶があり、和やかに懇親会が開催されました。
懇親会中に、全4回の例会に参加した方を代表して、小林秀徳君・須藤祐太君・渡辺竜海君から感想が発表されました。
最後に、中締めを岩瀬広報委員長より、本締めを村上副会長よりして頂きました。
この度の例会に参加して、「変化と行動」「具体的にあるべき姿を描く事」という言葉がとても印象的で、これからの将来を明確に見据えて、仕事に取り組む事で、まさにあるべき姿へ突き進めなければならない事がよく分かりました。とても分かり易く、刺激的な言葉の数々に胸を打たれました。そして、経営情報委員会最後の例会となり、4回例会によって久保会長の思いを川田委員長をはじめとした委員会の皆さんが、形する事ができたように感じました。素晴らしい例会の数々を感謝致します。そして、お疲れ様でした。
広報委員会 岩瀬晶伍