三条エコノミークラブ

本例会レポート

9月本例会 研修旅行レポート

令和元年9月13日(金)と14日(土)の2日間、9月本例会研修旅行を
「新たな発見に触れる旅!」というテーマのもと東北方面に行ってきました。

 

13日の早朝に三条商工会議所を出発し、山形県米沢市にある「株式会社ニューテックシンセイ」を訪問しました。

 

同社では元来、パソコンやプリント基板の組み立てなどを手掛けてこられました。年々、事業環境が変化し、何か新しいことをしなければ生き残れないと打開策を模索する中で、今まで蓄積してきた自社の技術と地域資源を活かせるもの、そして、自分の子どもに喜ばれるもの、子どもの能力を伸ばせるものを作りたいという想いで、2009年に小さな子どもを持つ社員と2人で、県産の未利用材を使ったブロック玩具の開発に取りかかられました。

カエデ、サクラ、ホウノキ、カバ、シデ、ケヤキといった6種類の木材を使用し、それぞれ全てに最適な乾燥の期間や方法、寸法を探し当てるために微調整を幾度となく繰り返す試行錯誤の末に、木の種類別にプログラムを組み込んだ自社製の製造装置を開発し、木片から自動的に最適な寸法のブロックを削り出すことに成功されました。

 

ご講演後には工場内にある木材の保管庫やブロックへの加工場を見せて頂き、製品化に掛ける執念や苦労をご説明いただくと同時に、携われるスタッフさんとの信頼関係を見せて頂きました。
最後は「Be Simple」と書かれた色紙を受贈しました。

 

 

 

続いて宮城県亘理郡山元町へ移動し、「農業生産法人 株式会社GRA」を訪問しました。

 

東日本大震災で壊滅的な被害を受けた山元町に雇用と経済を取り戻すべく設立されたこちらでは、IT技術を用いて熟練農家の技術を再現させ、高品質なイチゴを安定生産されています。

「10年で100社、10,000人の雇用機会の創出」をビジョンに掲げる同社では地元農家と協力し、いちご栽培に関わる全てのデータを蓄積し、IT技術を用いた高品質ないちごの安定供給を実現されました。
生産者年齢の高齢化に伴う後継者不足や、海外からの大量生産品による国内市場の縮小化といった様々な課題に対抗すべく、付加価値の高い関連商品の開発や製造販売といった様々な事業に挑戦されています。

現在では国内はもとより、インドの農村エリアでも栽培拠点を設け、国内外に多くの雇用を生み出されています。

ご講演と農場見学を終え、「ピンチはチャンス!!」と書かれた色紙を受贈しました。

 

続いて宮城県刈田郡蔵王町へ移動し、こけしの絵付けを体験し、1日目の研修は終了しました。

 

 

 

 

 

翌14日は遊覧船による松島観光とニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸溜所を見学してきました。

 

 

その後に三条へ向かい、19時には三条商工会議所に到着しました。
最後に長谷川特別企画委員長から挨拶があり、今年の研修旅行も無事終えることができました。

 

 

今年は入会歴の浅いメンバーが揃った特別企画委員会でしたが各行程とも魅力ある研修先ばかりで楽しくも学びの多い、充実した一泊二日となりました。
企画していただいた委員会の皆様ありがとうございました。

 

広報委員会
早川 貴浩