平成27年5月15日(金) 江戸時代からの伝統、三条祭り大名行列が開催されました。
大名行列前の出陣式で高橋会長は「多くの人々の心に刻み込まれるような祭りにしたい。ここにいる全員の気持ち、意識を合わせることによって、より結束した大きな力が生まれるのではないかと思う。皆さんと心を一つにして力を合わせ、より盛大な素晴らしい三条祭り大名行列を開催しましょう。」と挨拶されました。
その後、若衆会原田直前会長の鬨の声で気持ちを盛り上げ三条八幡宮へ向かいました。
三条エコノミークラブは今年、高橋会長が露払を担当されることをはじめ鉄棒、白幣、信国太刀、具足櫃、御榊、五色吹流、先導稚児、新職、唐櫃、禰宜、囃子の太鼓を参加者それぞれが担当しました。
囃子の太鼓では持ち手の負担が偏らないよう交代しながら息の合ったチームワークで行列を全う出来ました。
舞い込みが始まる前に天候の心配がされましたが、再び晴れ間が出て無事に舞い込みが始まりました。
担当した囃子の太鼓は2度揉み合い押し戻されましたが、3度目で拝殿に収まりました。
大名行列のクライマックスに相応しい熱気と躍動が三条祭りらしさを物語ります。
舞い込みが終わった後、若衆会飯塚会長から「ここ何年かは天候に恵まれず、鬱憤が溜まっていたのか舞い込みでは激しい揉み合いが展開され、三条祭りの醍醐味を味わってもらえたと思う。三条市民一人ひとりが三条祭りを作り上げていることを改めて感じた。これだけのパワーが三条市の発展に繋がっていくと思う。」と挨拶され大名行列は終了しました。
その後GeoWorld VIPにて慰労会が行なわれ、各団体からの参加者が集い労をねぎらいました。各団体の代表が挨拶される中、高橋会長は「大名行列中の落ち着きと、舞い込みの盛り上がる姿を見て参加者は物凄く格好良いと感じた。また来年、皆さんと心を一つにして大名行列に参加できることを期待しています。」と仰られました。
今年の三条祭りでは平日開催にもかかわらず多忙な中、三条エコノミークラブから59名もの多くの会員から参加して頂きました。参加して頂いた会員の皆様に感謝申し上げます。
来年は日曜日開催のため、会員からより多くの参加が見込まれます。来場される皆様には三条祭り大名行列を通じて活気溢れる三条を感じて頂ければ幸いです。
広報委員長 田辺敬輔