三条エコノミークラブ

本例会レポート

平成29年11月16日(木)三条商工会議所4階研修室にて、講師に原酒造株式会社 代表取締役社長
原 吉隆氏をお招きし、テーマ「理想の経営者」として、11月本例会を開催致しました。

講演に先立ち、矢島会長より挨拶があり、「本年は“勇往邁進”という会長方針の基、各々がこの先の明確なビジョンを持って活動して欲しいと年初にお願いした。現時点で皆さんの中に目標達成をした方も居るかもしれないが、そこはゴールではない。この先何をすべきか考え、さらなる飛躍をして欲しい。」と述べられました。

 

 

 

 

 

続いて、講師紹介の後、 講演に移りました。
講演の冒頭、原講師は、「復興に向け社員と共に取り組んで来たが、今年でちょうど10年が経過した。まずは、当社の会社紹介をさせて頂き、その後に具体的な取り組みについて述べさせて頂く。」と講演を始められました。

 

 

 

 

 

平成19年7月16日(月)AM10:13新潟県中越沖地震発生
それは、突然のこと。
会社の休日で、会社敷地内に併設された自宅内に居た時に突然の災害に見舞われた。
地震直後、会社を訪れた数名の幹部クラスの社員と協力し、成すべきことを模索した。

その中で、まず最初に行ったのは、社員ならびにその家族の安否確認。若手の一人にその大役を任せ、全力での確認作業を指示したが、電話が繋がらない等、インフラの悪化から地震当日中に全ての安否確認は出来なかった。だが、幸いにも翌日には全員の無事が確認された。

また、会社の建物構造を把握している製造責任者らと共に被害状況の確認作業を行った。

 

 

 

 

 

そのような中で次第に被害状況を把握していくと、ある感情が芽生えたと当時の心境を生々しく述べられました。
「突然起こった災害、そして、何処から手を付けて良いのか。また、手の施しようもない状況を知った時、重苦しい不安が過ぎった。ただ、それは一瞬であった。その直後から不安よりも強烈な感情。言葉には表し難いが、怒りに近い感情。まさにメラメラと。」

「こんな馬鹿なことがあって良いものか。たった1分程度の揺れで200年の歴史が壊されるなんて。絶対に負けていられるか。」

「この先のことは分からないが、とにかく新しく作るしかない。アドレナリンのようなものをボンボンと感じ、頭の回転が次第に速くなっていくことが分かった。まるで、神経が研ぎ澄まされていく感覚。」

冷静さを保ちながらも、ある種、興奮状態にある自身の感情に気付いていたと当時の心境を熱く述べられました。

また、社長として社員の動揺を最小限に抑える為に、
「常に自分が落ち着くよう自身に言い聞かせた。そして、皆で力を合わせ、必ず復興させると社員へ断言した。」
「この断言することがとても重要であると本能的に・直感的に感じた。復興に向けての完璧な未来が見えていた訳では無いが、とにかく社員とその家族全員が無事だったことが自身へ力を与えてくれた。」とも述べられました。

 

 

 

 

 

講演の終盤には、今、復興を果たせたと感じているが、
「非常事態の際は、何よりも頭を冷静に判断する大事さ、必要性を学んだ。」
「復興に向かって歩んできたが、とにかく色んな幸運が重なった。様々な方からの物資両面の支援も頂き大変お世話になった。」と述べられた上で、
「自分自身の力不足を感じる程、頂いた恩はあまりにも大きい。生きている間に少しでも恩返ししていく義務があると思う。」
「当社の歴史の中で、先人の苦労話を子供の頃からよく聞かされていて自分にもその番が来たなとも感じた。沢山の人への感謝の気持ちを少しでも返すのが自企業の目標・使命である。」と述べられ講演を終えました。

その後の質疑応答では、岡本康佑君から『理想の経営者というテーマでご講演頂きましたが、若いうちにこれだけはやっておくべきことは?』との質問に「酒屋万流と言う言葉があるが、経営のやり方は一つでは無く、色々。理想も一つで無く、百あれば百あって良いもの。経験から困難に立ち向かうことが大事でそれを乗り越えた経験が後々大切である。」とお答え頂きました。
また、徳永佳久君からは、『心が折れそうで、一番辛かったことをどうやって乗り越えられてこられたのか?』との質問に、「後ろを向くと崩れ落ちそうで、とにかく前だけをと思ってやって来た。社員を引っ張って来たが、自身を押し上げてくれたのも社員である。全体の和が大切。」とお答え頂きました。

 

 

 

 

 

その後、色紙受贈では、「人の和あってこそ良い酒が造れる。人の和無くして良い酒は造れない。」と日本酒の世界で良く使われる言葉でもあり、震災の経験で実感したことでもある『和醸良酒』と書かれた色紙を受贈頂きました。

 

 

 

 

 

例会の最後には、岡田リーダーより挨拶があり、「自分自身が困難に立ち向かうことが苦手で時には逃げてしまう。チャレンジ精神を併せ持ち困難を乗り越えられる方がどのような経験をして来られ、またどのような人物像なのか学びたかった」と例会を企画した思いを述べられました。

 

 

 

 

 

終始、社員ならびにその家族の命を無くさずに済んだことが幸運であり、自らが先頭に立っていく原動力となった経験を熱く述べられていたことが印象的でした。また、突然起こり得る困難に対して常に冷静に物事を判断していく為に、細かなことでも何でもメモに取り、筋道を立ててきた経験が後々、非常に役立ったと仰られていたことは今後、我々が直面するかもしれない困難を乗り越える為のヒントを聞けたのではないかと思います。

広報委員会 泉田 哲也

平成29年11月7日(火)三条ロイヤルホテルにて、テーマ『自ら動けば、世界が変わる!』の基に1UP委員会による11月1UPセミナーを開催しました。

 

 

 

 

 

セミナーに先立ち矢島会長より「今年度自分の想いで新設した委員会です。1年間を通して各セミナーに出席し、1回のみの『自分たちで行う例会』にしてほしいと無理難題を与えました。同じ事を学んできた三条エコノミークラブの会員だからこそ、皆に伝わる例会になるだろう。」と挨拶がありました。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

まず始めに登壇したのは佐藤敬副委員長で、「我々は一企業の代表として何の為に働くのか?働く為には大義名分が必要だ。経営者・リーダーとしてどうなりたいのかと考えた結果、『魅力のある人間』になる事だと結論付けました。魅力のある人間とは何かと考えた結果、この人と仕事がしたい!この人の為に何でもする!と思われる人だ」と話しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続けて、社会人としての必要な『3つの能力』について説明があり、2番手の有本浩之委員と交代し『3つの能力』の一つ、「チームで働く力」について説明しました。「傾聴力・発信力・柔軟性の3つが必要であり、それぞれ、相手の意見を引き出す事、自分の意志を分かり易く伝える事、意見や立場の違いを理解し対応できる事だ」と話しました。

 

 

 

 

 

3番手の徳永佳久委員と交代し、「考え抜く力」について説明しました。「課題発見力・計画力・創造力と3つあり、それぞれ、目的を明確にして何をすべきか、プロセスを明らかにして対処法を考える、新しい発想から斬新な答えを生み出す事」と話しました。

 

 

 

 

 

4番手として小林秀徳委員が登壇し、「一歩踏み出し実行する力」について説明しました。「主体性と自主性の2つあり、それぞれ、やるべき事の意味・必要性を理解し行動に移す、目的や目標を達成する為の計画を立案・遂行する事」と話しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に五十嵐拓朗委員長が登壇し、「社会人としての必要な『3つの能力』があれば魅力のある人間に成れる訳ではない。夢や目標を持ち日々努力する事も必要。まずは出来る事から行動に移すことが第一歩で、小さな成功の積み合わせが自信に繋がる。」と話しセミナーは終了しました。

 

このセミナーを通じて異業種の団体であるこの三条エコノミークラブですが、どの業種においても基本は同じで、先ずは出来る事からやってみようと改めて思わせられたセミナーとなりました。

広報委員会 西村郁夫

2017年11月5日(日)午前7時の早朝より五十嵐川クリーン作戦が行われました。

この時期の早朝は今年も冷え込みが激しく、また眠たい中、続々と参加者が集合し、お子様を連れて参加する会員もいました。

 

 

 

 

 

今年は御蔵橋から新大橋までの区間のゴミ拾いとなり前日の雨の影響もあり水浸しが多い中、拾い歩きました。

 

 

 

 

 

年々、ゴミが少なくなっている事を実感出来ましたが流木や空き缶、お菓子の袋、たばこの吸い殻等、遠くから見つける事の出来ないゴミを見つけ五十嵐川の河川敷を綺麗にしようと懸命に、また楽しみながらゴミ拾いを行いました。


 

 

 

 

最後に集合写真を撮影後、矢島会長より「早朝からご参加ありがとうございました。地元を綺麗にする事で皆さんの運気も良くなると思いますので良い運気を持ち良い結果が残せるようにしましょう。」と挨拶がありました。


 

 

 

 

近年の人材不足を考えた時に若者が住みたい街とは何か、と思う時、何事も綺麗であるべきだと感じます。この街で自企業を営む者としてやはり地元を綺麗にすると言う事は人材を得る為にも必要だと感じ来年以降も続けて行きたいと思いました。

広報委員会 担当副会長 佐藤 琢磨

2017年10月19日(木)三条市中央公民館にて株式会社坂東太郎 代表取締役会長 青谷洋治氏を迎え、公開例会が行われました。

『幸せ一番の街作り ~人が育つ、街が育つ~』というテーマにてご講演頂きました。

 

最初に矢島会長より挨拶があり、三条エコノミークラブの歴史について触れた後、『当クラブが毎月開催している例会をご来場された方々にも見て頂き、楽しんで学んで頂けたらと思います』と話されました。

その後、司会の村上綾子委員より講師のプロフィールをご紹介させて頂いた後、青谷講師の講演が始まりました。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

青谷講師は情熱ある会長に絆され茨城から来ましたと話し始めました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここに来たからには、格好良い言葉を言って格好良く帰ろうとは思いませんと仰られ、自身の生い立ちから話し始められました。

そして、幸せって何だろう?と考えた時タンスが一杯になっても幸せを感じられない、幸せとは身近にある、家族がいるコトが幸せなのではないだろうか。と仰っておりました。そして、若い人が夢を叶える為に“諦めないこと” “本気になって誰かを動かすには本気度を見せれば誰かがきっと見ていてくれて助けてくれる”と述べられました。自分が早くに親を亡くして親孝行が出来なかったことから経営理念に“親孝行”と掲げ、三人で事業をスタートさせたと話され会社紹介を兼ねたDVDを流されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、自分達の仕事は食べ物をお客様に提供しているのでお客様の命を預かることと変わらず安全を守るコトが重要だとも述べられました。バブル時代の頃にはお客様は来るが働く人がいない『人手不足』をもの凄く経験した。その時、従業員からじっくり話しを聞き、働く人が幸せじゃないから人が辞めていくというコトが解り、従業員と建設的な話し合いの場を持ったことで会社が大きく成長出来た。やはり会社の成長は働く人の成長無くして無いと学んだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青谷講師は『努力は裏切らないと思う。昔のリーダーシップは“オレについて来い”だったが今は“働いている人をいかに輝かせられるか”がリーダーシップだと思う』とも仰られていました。ライバルはいつも自分。どうブレないで決めたコトを実行していけるか?が大事。そして、人生は出会いである。どうやって一生一回の出会いを大切に出来るか?出会いは出会うべくして出会っている。そして良いコトを日々足し算して大事にしている。良いコトをどうやって足し算していくか?そして、その後の夢は掛け算。いかに掛け算を出来る日々を送れるか。青谷講師は『親戚の方々から付き合いをやめられることが貧乏の始まりだと思っている』と述べられ先祖を大切に、お世話になった人を大切に、故郷を大事にして錦を飾れるようになって欲しいと仰っておりました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

講演の最後に東北大震災で被害に遭われた女性の作文がDVDで流れて改めて被災者の状況を知り、考えさせられました。

講演終了後、山家委員長より今回の公開例会にお足下が悪い中多数のお客様にご来場頂きありがとうございましたと挨拶され、自らの幸せだった想い出を少しお話しされ例会が終了致しました。

今回の公開例会では、青谷講師よりバブル時代の会社のお話しや、夢を叶えるお話し等、大変身になる話しを沢山聴くことが出来とても貴重な時間を過ごすことが出来ました。公開例会委員会・お手伝いをされた会員の方々、大変ありがとうございました。

 

広報委員会 白﨑 歌恵

 

2017年9月16~17日(土・日)9月本例会研修旅行が開催されました。

 

テーマ「伝統と革新に触れる旅」

 

 

 

 

 

企業研修に先立ち、出発したバスの車内では、矢島会長から「エコノミー精神の良く学び・良く遊べの気持ちで十分に有意義な研修旅行にして欲しい」と挨拶がありました。また、担当の星野委員長からは、「約9か月掛けて準備してきた今日の研修旅行をものすごく楽しんで欲しい。最高の研修旅行にします」と挨拶がありました。

 

 

 

 

 

まず一つ目の研修先は、群馬県利根郡みなかみ町にて、上越クリスタル硝子株式会社 代表取締役社長 倉田善弘氏よりご講演頂きました。

倉田社長からは、「硝子生産が本格的に近代産業として始まったのは、明治9年頃であったが、戦時中には軍の命令で耐熱硝子を生産する必要があった。また、民間の需要は明治30年代頃からであった」と同社が硝子製品製造を始めるきっかけになった歴史をお話し頂きました。

 

また、倉田社長より、同社が長い歴史の中で時代毎に様々な紆余曲折・苦労を経験してこられた実話をお話し頂く中で、同社が成長出来た理由を

①明治時代から続けてきた社歴・経験

②経済成長で人材不足の中、効果的に優秀な社員を確保出来た事

③代理店制度を導入し、様々な販路・販売形態を取り入れてきた事

の3つであると述べられていました。

 

 

 

 

 

講演の最後には、学生時代に座禅を体験した際に、僧侶の方に教えて頂いた言葉であり、今現在の自社の方向性を決めて行くことにも重要であると思われる「忍進」と書かれた色紙を会に受贈頂きました。

 

 

 

 

 

その後、倉田専務様より工場内や併設された硝子製品の展示ルームのご案内をして頂き、硝子の製造現場や7名も輩出された褒賞受賞者の作品等を見学致しました。

ご案内の際には、硝子は7000年の歴史があること等の一般論から同社のクレーム対応に対する姿勢や具体的行動等、非常に興味深いお話しを聞かせて頂きました。

 

昼食では、併設された月夜野びーどろパークのレストランにて倉田講師自らのおもてなしを受けながら、美味しいお料理を頂き、1つ目の研修先を後にしました。

 

 

 

 

 

1日目の午後に栃木県 日光東照宮に到着しました。

日光東照宮は1617年に江戸幕府初代将軍徳川家康公を神格化した東照大権現を祀る神社として建てられた世界遺産です。

陽明門前で集合写真を撮った後、A班(ガイド付きじっくり見学コース)、B班(ガイド付き見学+自由行動コース)、C班(徳川家康公のお墓参拝コース)と別れて東照宮を拝観しました。

 

 

 

 

 

神厩舎・三猿

 

 

 

 

 

人の生涯を表した猿のお話し     2面目が有名な三猿

  

 

 

 

 

陽明門(別名:日暮し門、勅額門)   本殿                             回廊(眠り猫)

 

今から400年前に建てられた日光東照宮を拝観してその迫力、彫刻の素晴らしさにただ圧倒され、言葉も出ませんでした。

 

  

 

 

 

 

夕方に茨城県筑波山温泉、筑波山江戸屋に到着しました。

各自温泉に入る等休憩を取った後に、大広間 依雲にて懇親会が行われました。

 

 

 

 

 

 

2日目の企業訪問1件目は茨城県にあるサイバーダインスタジオへ向けて出発しました。

始めに、サイバーダインスタジオの小島様より、企業説明や開発商品の説明を受けてから「サイボーグ型ロボットHAL」の医療用下肢タイプの装着・体験者として矢島会長、村上綾子君の2名と、作業支援用(腰タイプ)の装着・体験者として荻根澤監査役、浅野良裕君、泉田哲也君、川瀬歩君、小出桂一君が選ばれました。

  

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本が誇る最高のロボット技術を見学出来て、ただただ感動するばかりでした。

 

企業訪問2件目はJAXA 筑波宇宙センターに向かい、宇宙飛行士養成エリアと「きぼう」運用管制室を見学しました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に昼食として、ばんどう太郎つくば学園南店に向かいました。ばんどう太郎は、2017年度公開例会で講師をして頂ける青谷洋治氏の店舗でもあります。

到着時には従業員の皆様が入り口前に並んで迎え入れて下さり、店内に入ってからも一人一人丁寧な挨拶、出発の際にも従業員総出で見送って頂く等、最高のおもてなしを受けました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三条市に向かう途中には毎年恒例のビンゴ大会が待っていましたが、今年はいつもと違い、研修旅行委員会の趣向でエコノミービンゴ大会なるものをして盛り上がりながら帰路につきました。

 

 

 

 

 

今年の研修旅行で、上越クリスタル硝子株式会社では各々自社企業に持ち帰れる講話をして頂き、日光東照宮、サイバーダインスタジオ、JAXAでは過去から未来へ向けての歴史を学ぶことが出来た素晴らしい研修旅行となりました。

 

広報委員会 西村郁夫

平成29年9月3日(日)三条ものづくり学校にて、家族交流例会を開催いたしました。

 

初めに矢島会長より「会員のご家族の皆様には、普段より三条エコノミークラブの活動にご理解頂きありがとうございます。今回の例会では、笑いの中でご家族同士の交流を深めて欲しい」と挨拶がありました。

 

 

 

 

 

次に、参加会員がそれぞれ家族紹介を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて、アトラクションの科学実験に移りました。

まず一つ目の実験は『ダンボール空気砲』です。

最初に委員会よりダンボール空気砲の原理を説明していただき、大きな実物を用いて実演していただきました。

 

 

 

 

 

その後、各家族がダンボール空気砲を作りました。

子供たちはダンボールに思い思いの絵を描いたりして完成させました。

 

 

 

 

 

実験の終わりに、完成した空気砲を使ってチーム対抗の的あてを行い、得点を競い合いました。

 

 

 

 

 

二つ目の実験は『リニアモーターカー』です。

委員会からリニアモーターカーの原理について説明を聞いた後、用意された実験道具の実演をしました。

電池をつないで実際に動く様子を見て、大人も子供も歓声を上げていました。

 

 

 

 

 

それぞれの家族に実験道具が配られ、手こずりながらも完成させました。

 

 

 

 

 

実験後は懇親会に移りました。

荻根澤監査役の「いただきます」の挨拶の後、会員の家族同士で話をしたり、子供達が走り回ったりと、にぎやかな昼食となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に例会を主管した特別企画委員会の浅野委員長より「三条エコノミークラブの『よく学び、よく遊べ』という精神を、会員のお子様にも感じてもらいたかった。実験を通じて笑顔の輪を広げられた例会になったと思う。」と挨拶がありました。

 

 

 

 

 

普段会うことの少ない会員の家族同士が科学実験という作業を通して協力しあうことで、自然と交流が生まれており、参加者全員が笑顔になれる例会となりました。

広報委員会 小山 公一

平成29年8月25日(金)に次年度会長が選ばれる大事な臨時総会が三条ロイヤルホテル2階末広の間にて開催されました。

第1部 臨時総会

開会は、総務委員会鈴木君の司会で開始されました。

会長挨拶では矢島会長より『本日は次年度会長が決まる大事な日です。1年前の臨時総会では自分が欠席してしまい、ビデオレターという形で皆さんに想いを伝えることになりましたが、皆さんに承認して頂き皆さんのおかげで今日まで楽しく活動出来ております。次年度会長にも1年後同じ気持ちを持って欲しいと思います。』

と、挨拶されました。


 

 

 

 

続いて議長選出・議事に移り、矢島会長より次年度会長候補の発表が行われ、現・監査役の村上和幸君が選出されました。会長より選出理由を挙げられその後、会場の拍手による承認を得ることにより、次年度会長は村上和幸君に決定致しました。

 

 

 

 

 

決定後、村上次年度会長より、『承認ありがとうございました。会長から身に余るお言葉を頂き御礼を申し上げます。これから、会長という役を自分が出来るのか?とすごく悩んだが、三条エコノミークラブという会のトップの立場からみる景色を見られることが有意義なことだと考え、引き受けることを決意しました。そして、来年は変化を取り入れながらやっていきたいと思うので皆さんの力をお貸しください。』と、挨拶されました。

 

 

 

 

 

次に新入会員紹介と写真撮影が行われました。8月までの入会者数は6名でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後1UP委員会より中間報告がありこれまでの1UP委員会の活動内容の報告とVTRによるセミナー案内が行われました。

 

 

 

 

 

最後に総務委員会の岩瀨委員長からの閉会の挨拶で第1部臨時総会は終了となりました。

 

 

 

 

 

引続き、第2部 夏忘れ懇親会が行われました。

 

 

 

 

 

矢島会長の挨拶で始まり、乾杯の挨拶を久保直前会長より頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次年度会長をこれから会員全員で支えていくことを誓い、三條太鼓三小相承会の太鼓で盛大にお祝いしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途中OBの高橋顧問より次年度会長へのメッセージビデオも流され、陰ながら応援していると励ましのお言葉を頂きました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

締めの挨拶を荻根澤監査役より頂き第2部夏忘れ懇親会は終了となりました。

 

久々に太鼓の迫力ある音を聞いてテンションが上がるのを感じました。

また、これで、次年度会長も決まり、来年に向けて新たな会長の基でのエコノミー活動の準備が始まります。

次年度会長の言葉通り、その立場にならないと見えない景色があります。

皆さんも来年、次年度会長を支える意味でも役をお願いされたら、出来る限りの力で会長の想いに答えられるよう協力をしましょう。

 

広報委員会 白﨑 歌恵

 

平成29年8月8日(火)三条ロイヤルホテルにて、事務局並びに総務委員会による本年度2回目の新入会員オリエンテーションが開催されました。今年の2月以降から現在まで4名の方に入会して頂けました。

始めに矢島会長より「自分は来年には卒業することになり新入会員の皆さんとお付き合い出来る時間が少ないが、そんな中でも関わり合いをもって活動し会活動を楽しみましょう」と挨拶がありました。


 

 

 

 

続いて役員及び新入会員がそれぞれ自己紹介を行いました。その中で村上監査役から「会活動に参加しなければ何も得られない、何かを得ようと熱い思いを持ち楽しんで活動して貰いたい」との言葉があり、他の役員各々からも新入会員へ入会を祝う言葉と今後の期待を伝えていました。新入会員は緊張した面持ちの中、「色々と学び、多くの方と関わり合って行きたい」と各々の会活動への意気込みを伝えていました。


 

 

 

 

自己紹介後、矢島会長より新入会員へバッジと名札の贈呈が行われ、和やかな雰囲気の中、緊張している新入会員も笑顔を見せる姿がありました。


 

 

 

 

続いての説明会では、まず、矢島会長より発会の歴史、会の目的、会長方針、運営方法について説明がありました。その後、金子事務局より会活動の事例、入会にあたっての注意事項を、久保相談役より会員心得を説明頂き、新入会員が真剣に聞き入る姿がありました。

説明会終了後、懇親会となり、新入会員も積極的に懇親を深めようとする姿が見えました。新たな会員を迎え入れる事が出来、嬉しく感じると共にそのような姿を見て今後の会活動にも期待が持てると感じました。

広報委員会 担当副会長 佐藤 琢磨

 

10月本例会 公開例会

来る10月19日(木)三条市中央公民館大ホールにて

『幸せ一番の街づくり』と題しまして

株式会社坂東太郎 代表取締役会長 青谷洋治氏 を講師にお迎えして

公開例会を開催いたします。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑クリックすると拡大画像が見れます。

 

10月19日(木)の公開例会開催まであと2カ月となり、

いよいよ8月16日よりチケットが発売開始となります。

定員も500名となっておりますのでお早目のお買い求めをお勧めいたします。

 

《 チケットのお取扱い 》

※ご入場の際には事前のお申し込みが必要です。チケット取扱所または事務局にて直接お求めください。

  三条信用金庫〈本店並びに中央支店、本成寺支店、塚野目支店、下田支店、古城町支店〉

  三条商工会議所内三条エコノミークラブ事務局 TEL 0256-32-1311

 

 

「幸せ」とは?という問い掛けをされることがありますが、私はその問いにすぐに答えることが出来ません。子供の成長を見ていることは幸せだな。と感じることはありますが、日々の仕事をする上では業務に追われてしまい「幸せ」は全く別の場所にあるように思います。私なりに考えるのは、笑顔で仕事ができたり、譲り合ったり、愚痴を言わない環境で仕事や日々の生活ができたら幸せだなと思います。この公開例会では、お互いが思いやりをもって関わり合い、また気持ちよく仕事や家庭生活を送る為の一つの道標としてご来場の皆様にお聴きいただきたいと思っております。

 

※9月6日(水)には、燕三条FM「ひとちん電波びより」にて12:30頃より

宣伝をさせていただきますので、是非お聞きください。

 

公開例会委員 司会担当 村上綾子

平成29年7月20日(木)三条商工会議所4階研修室にて、講師にファーストアドバンテージ有限会社 代表取締役 酒井とし夫氏をお招きし、テーマ「顧客志向でリピーターを作ろう」として、7月本例会を開催致しました。

講演に先立ち、矢島会長より挨拶があり、「早いもので半年が経過し、会長として色々な事を経験させて貰っているが、この先三条エコノミークラブが続いていく上で何が足りないのかも見えてきている。その中で、会長方針にも掲げている事でもあるが、達成感よりも経過を大事にし、物の本質・目的を考えて行動して欲しい」と下半期に向けての心得を改めて述べられました。

 

 

 

 

 

続いて、講師紹介の後、講演に移りました。
講演の冒頭、酒井講師は、「本日は色々と話をするが、良い物を3つで良いから見つけて持ち帰って欲しい」と述べられ、
お客様に自社が選ばれる為に、どんなに狭い範囲に限定してでもNO.1であることを見つけて強みとする「限定条件下の事実」
自分で宣伝するよりも第三者から自社のプラスになることを言って貰う「社会的証明」
受け入れられ易い小さな承諾や提案からスタートしながら商売に結び付けていく「フット・イン・ザ・ドア」
既存客のフォローとして、お客様と接点を多く持つことが重要であると言う「単純接触効果」
等、心理学的なアプローチから、明日から即役立つ話を事例を交えながら数多くお話になられました。

 

 

 

 

 

講演の最後には、コミュニケーション能力が高い人が自然とやっている3つの実習を行い、講演を終了しました。

 

 

 

 

 

その後の質疑応答では、野水重信君より『ネガティブであがり症であった講師が今の姿になったきっかけは?』と質問があり、酒井講師自身のターニングポイントの出来事や意識的に変えてこられた行動の具体例をお話し頂きました。

 

 

 

 

 

色紙受贈では、何が有っても絶対に心はマイナスにしないことを大事にしているということから、酒井講師が尊敬する中村天風の言葉である『絶対積極』と書かれた色紙を受贈頂きました。

 

 

 

 

 

例会の最後には、飯塚リーダーより挨拶が有り、「今年、自社内で世代交代を行い、代表という立場になったが、これから商売を行っていく上で、何が大事か考えた時に“顧客を大事にしていく”と言う結論に至った。そこで、顧客を大事にして行く為に、そのやり方・向き合い方・合わせ方等をどうしていけば良いのか学びたかった」と例会を企画した思いを述べられました。

 

 

 

 

 

講演のリピート率が多い講師だけに、講演開始から場が和むような雰囲気・語り口調で心を奪われたような状態で終始講演を聞くことが出来ました。業種に関係なく、即実践出来る具体的なお話を聞くことが出来、明日からでも自分の仕事に取り入れて行きたいと思います。

 

広報委員会 泉田 哲也